予防接種
当院の予防接種は予約制です。
希望される方は、お電話(0569-21-0204) または 受付窓口にてご予約をお取りください。
なお、予防接種は中学生以上の方のみとさせていただいております。
当院で取り扱っているワクチン
- インフルエンザワクチン
- 高齢者肺炎球菌ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
- 子宮頸がんワクチン
- 風しん抗体検査・予防接種
(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性の方)
インフルエンザワクチン
ワクチン接種により、インフルエンザ重症化の予防効果が認められています。特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方には接種を推奨しております。
対象
中学生以上の方
接種期間
2023年10月16日(月曜日)~ 入荷終了次第終了となります。
費用
- 半田市在住の満65歳以上の方、満60歳から満64歳の対象の方※1
1,000 円(税込)/回:半田市公費にて2024年1月31日まで - 上記以外の方
3,500 円(税込)/回
高齢者肺炎球菌ワクチン
65歳以上から肺炎発症のリスクが高まります。肺炎の予防および重症化防止のため、肺炎球菌ワクチンを接種することが推奨されています。高齢者の定期接種では23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を使用します。1回の接種で5年間ほど効果が持続します。
対象
制限なし(定期接種は65歳以上で接種券をお持ちの方)
接種期間
随時受け付けています。
費用
- 半田市在住で接種券をお持ちの方
2,000 円(税込)/回 - 接種券をお持ちでない方
8,000 円(税込)/回
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は、体の左右どちらかに帯状にピリピリ、チクチクした神経痛と強い痛みを伴う病気です。多くの人が子どもの頃に感染する水ぼうそうと同じウイルスが原因でおこります。このウイルスは水ぼうそうが治った後も90%の人の体内に潜んでおり、50歳以上になると帯状疱疹の発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。
対象の方
50歳以上の方
接種期間
随時受け付けています。
費用(※2種類あります)
- シングリックス 24,000 円(税込)/回 (2回接種合計 48,000 円(税込))
2か月の間隔をあけて2回の接種が必要です。発症予防効果が弱毒性水痘ワクチンと比較して高く、発症頻度を90%以上減少させます。
子宮頸がんワクチン
子宮頸がんとは子宮の入り口部分(子宮頸部)にできるがんです。子宮頸がんの原因のほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)によることがわかっています。HPVは性交渉で感染しますが、多くの場合は感染しても免疫によって排除されます。しかしHPVが排除されずに感染が続くと、その一部に子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生するとされています。30~40代に発症のピークを迎え、近年では20代後半から30代の若い女性でも発症率が増加傾向にあります。病気により若くして亡くなったり、子宮を失い妊娠できなくなることから“マザーキラー”とも言われており、日本国内では毎年約1万人が子宮頸がんにかかっています。
子宮頸がんワクチンは子宮頸がんや尖圭コンジローマなど、HPVによる疾患を予防するためのワクチンです。HPV感染症を予防し、感染や異形成(がんになる手前の異常)を90%予防したと報告されています。
当院ではシルガード9のみ取り扱っております。
対象の方
中学生以上の方
接種期間
随時受け付けています。
費用
全3回(初回、2か月後、6か月後)の接種が必要です。
- 公費対象となる方※2
無料 - 上記以外の方
円(税込)/回
風しん抗体検査・予防接種
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、公的な接種を受ける機会がなかったため、抗体保有率が他の世代に比べて低く、風しんに感染するリスクが高くなっています。風しんは大人になってから感染すると重症化する傾向があります。また、妊娠初期の女性が風しんに感染すると、赤ちゃんがウイルスに感染し、心臓病・白内障・聴力障害などの障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性があり、社会全体で感染予防を行うことも重要です。まずは、抗体の有無を検査し、抗体価が低い場合は、予防接種を受けていただくことを推奨しております。
対象の方
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
接種期間
随時受け付けています。
費用
抗体検査:無料
予防接種:無料(抗体検査の結果十分な量の抗体がないと結果が出た場合)
※クーポン券をお持ちください